逆転層って?

寒い冬の日、標高600Mの我が家より里の方が気温が低いということがたびたびあります。
標高が高ければ、普通は気温は下がります。それが、逆になる現象です。

秋・冬のよく晴れた夜で風が弱いと、放射冷却により地表面温度が低下し、標高が高い方が気温が高くなるという現象がおきます。気象学では、これが起こる層を逆転層と言います。
煙が逆転層にぶつかり上昇できず、横に広がっている様子。

逆転層ができて、湿度が高いと、眼下に雲海が発生します。

0 件のコメント:

コメントを投稿