いのししの捕獲

オジイが狩猟免許を取って、はや1年近く・・・。
なかなか猪のお肉にありつけない日々でしたが、
隣町の中野方にある猪の解体施設で販売していることを知ったオジイが猪肉を購入してきました。
ぼたん鍋にとその準備をしている最中、「近所の罠にイノシシが入ったで、見にくるか?」と電話。一度は見ておかないとな、と思いソワソワ出かけてみました。
↓こんな罠の中に、思ったより小さいイノシシが入っていました。














暴れて口のあたりに怪我をしてる様子を見ると切ない気持ちになりました。

そんな感傷的な気分とは関係なく、手際よく、電気槍で仕留め、心臓のあたりを切って血抜きをしていく猟友会の面々。血抜きはなるべく早くした方が肉が美味しいとのこと。
そんな会話の中、10分足らずで、軽トラックに載せられて、解体所へ向かってしまいました。

さっきまで暴れていた猪がただの物になってしまった瞬間を目の当たりにして
動揺するかと思いきや、意外と平気だった自分にびっくりでした。

猪のお肉をいただいたり、猪の荒らした田んぼを見たり、ドライブの最中に猪に出くわしたり、こうしたら美味しいだの、あそこで猪が獲れただの、そんな生活や会話のなかでいつの間にか「田舎化」している私がいるんだと思います。

そういえば、暗い道を走るのも、山の家で一人でいることも怖かったのに、今では全然平気になったしね。


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