「小さなビジネスで幸せに稼ぐin 恵那」講演会参加したよ。

中野方の「なごみの家」で開催されたこの企画。名古屋や多治見からの参加者もあり、80名というたくさんの方が参加されていました。
講師は、日本一小さい専業農家「風来」代表の西田栄喜さん。
命と幸せに焦点をあてた稼ぎ方を熱く語ってくれました。
「宝石・洋服・食べ物・水・空気 一番高価なものは? じゃあ命にとって一番必要なものは?」というお話、印象的でした。なるほど。
田舎でも、小さくても、やり方次第でちゃんと稼げるヒントが満載でした。

集まった方とのワークショップ、楽しかったな。私の参加したグループは、西田さんの出した課題に関係なく、どんどん話は横道へ。みんな地元への、自然への、農業への熱い思いがあって、いっぱい話したくて。。。

熱い吉田さんの思い、企画した若者の思い、そこに集まったたくさんの思いに
「お前も頑張れ」と背中を押されて帰ってきました。


吉田栄喜さん著書

移住費用

移住には、おおざっぱに以下のような費用が掛ります。

1、お家の費用
購入するか、賃貸にするか等で費用は変ってきます。
2、引越し費用
引越しは、自分でどこまでやるか、そして時期によって、金額は大きく変わります。引越しが集中する時期は、かなり高いです。
3、当面の生活費
これは仕事に空白が無ければ、かかりません。
4、田舎ならではの必需品 👈 ここ大事!
田舎では、都会と必需品が違います。
例えば、草刈り機は必需品です。
恵那では、スノータイヤも必需品です。
車も1人1台ないと、何かと不便です。
5、その他
ネット回線の新設、プロパン会社との契約料や、浄化槽の管理費用など。
都市ガスからプロパンになったので、器具の買い替えとか。
大工さんとの打ち合わせなどで移住先への訪問費用とか。
こまごました出費があります。

うちの場合は? 
恵那駅から車で20分の笠置山中腹の別荘地を友人から購入しました。
かなり傷んでいたので、物件としては安く手に入りましたが、その分
修繕、リフォームにかなり掛かりました。
ウッドデッキは、あちこち穴が。

鬱蒼とした森に埋もれていました。








何にしても、どこまでやるかは自分次第、やり方次第。
自分でやれば安く済みますしね。

わたし、ペンキ塗り、上手になりましたよ!

移住者への市の補助等を有効に活用してください。
我が家は、合併浄化槽の設置費用の補助をいただきました(⋈◍>◡<◍)。

恵那市移住定住支援ページ 👈ここ

移住希望の人は、まずは来てみる、聞いてみる、というところから、縁は広がっていくと思います。

田舎への移住応援中!!

自治会費

自治会費「高いよ」って聞くけど、一体いくらなの?と聞かれます。

都会と田舎では、そもそも前提が違うという話をします。
例えば、私たちが以前住んでいた川崎と比べてみると、川崎市の面積は恵那市の1/3、人口は30倍です。つまり、単純に恵那市民一人当たり、川崎市民の100倍の広さを守っている、ということになります。

さらにそこには、守るべき山や自然や伝統があります。貧しい地方都市では、それを守るために住民の力が欠かせません。だからこそ住民は地域の運営に大きく関わることになるのです。

お任せではない自治が田舎には残っています。移住2年目、自治会入会1年目にして自分たちの地域のことは、自分たちで何とかする、それは生活する市民の姿勢として大事なことだと思うようになりました。周りのことに無関心だった都市部での生活意識とは反対なのです。

確かに、若い人に住んでほしいけど、仕事や子育てに忙しい若い人には負担なのかなと思います。

「何とか、負担を減らしていかないと」という話はよく聞きます。
地域によって、若い人は額を少なくするとかの対策をしているところもあると聞きました。わが町も何かいい案が出ればいいなと思います。

恵那市パンフレット⇒自治会加入の勧め 



種籾の選別作業2017

2017年のお米作りが始まりました。
まだ寒い2月16日に仲間とともに、種籾の選別です。
塩水に漬けて、下に沈んだ比重が重くて中身の充実した籾を種籾にします。
選別された籾は、一旦池に沈めて塩分を抜き、3月下旬の種まきまで待ちます。
今年も始まった!と身の引き締まる思い。
美味しいお米になりますように!
選別しているところ

池に沈めました。

雪のかき氷

雪の日の新しい楽しみが増えました。
降ったばかりの綺麗な雪で「かき氷」です。
この日の雪は細かくさらさらの雪でした。
一皿は甘酒のシロップで・・・。
もう一皿は、ブルベリーのシロップで・・・。
山の雪は、美味しいのですぞ!