あとひと月で稲刈り

お盆を過ぎると、こちらでは朝晩が一気に涼しくなります。
昼間はまだまだ暑いですが、それまでのようなムシムシする感じがなくなっています。
そうなると、アキアカネが空を舞い、稲穂がこうべを垂れてきて、稲刈りの時期が近付いてきたことを知らせてくれます。
笠置町のお米が美味しいのは、笠置山の南斜面にあるため日当たりが良く、昼夜の寒暖の差が大きく、笠置山からの豊富な美しい水があるからです。
また、山に囲まれた棚田は平地の田んぼと違い、様々な動物や鳥や虫や微生物が生息しており、何か一つの害虫や病気が大発生することがありません。
生産性という意味では効率は良くないかもしれませんが、本当においしい米はこういう棚田で作られるのです。
都会から移住してきた私たちも、この地で田んぼを借りて米作りに挑戦してみましたが、本当においしいお米が穫れました。都会の親戚や友人に食べてもらいましたが、みな「こんなにおいしいお米は食べたことがない」と口を揃えて言います。
今年も9月中にはあちこちで稲刈りが行われ、新米が食卓に上がります。
秋はもうすぐそこまで来ています。

古民家と田んぼは良く似合う
美しい棚田の風景。天気が良いと恵那山が見えます。

夏の空と秋の空が入り交じっています。

雨乞いの山であった笠置山からの豊富な清流が田んぼを潤す。

山の整備・道作り

自治会の活動の中に、都会には無い活動の一つに「山の整備」や「道作り」があります。
檜林の下草刈りや、林道まわりの枝払い、U字溝の清掃などを行います。
ほとんどの人が肩掛け式草刈り機を持っていて、自分たちで草刈りをします。
男性でチェンソーを持っている人も結構いて、林業の人みたいに木を倒したりもできます。
今回は松枯れ病にかかった赤松を20本ほど、自治会の皆さんと倒しました。
枯れ松は風雨の強い日などに道路に倒れて危ないので、倒れる前に倒してしまいます。

ド迫力の映像をお楽しみください。

毛呂窪サマーカーニバル2017

今年もやってきました、毛呂窪サマーカーニバル!
毎年お盆の土曜日に開催される、笠置町毛呂窪区、年間最大のイベントです。
今年は、カーニバル直前のゲリラ豪雨によって足元が悪いにもかかわらず、たくさんの町民が集まりました。
最後の打ち上げ花火、今年はすごかった!!
小さな町の意地を見せられたような気がしました。









ハンモック作ったよ。

小さいころからあこがれていたハンモックのある生活・・・。
ふと思い立ち、ハンモックを作ろうと・・・。
丁度、夏休みに孫たちが大勢訪れるから、きっとみんな喜んでくれるはずです。
やっぱり、山で生活してるんだから手作りじゃないとね、ということで、
ハンモックスタンドは、ネットで調べて手作りしました。
意外と簡単、強度もばっちり、持ち運びも出来そうです。
少し低めになってしまったけど、ゆらゆら気持ちいい。
本番はもう少し高くして楽しもう!!