第10回えなの木、もりの木、きになる木コンテスト

「えなの森林づくり推進委員会」主催、「第10回えなの木、もりの木、きになる木コンテスト」という企画が、8/31から9/2まで恵那文化センターにて開かれました。その推進委員会に、僕も今年から参加しています。

会場には小中学生の木工作品が展示されているのですが、木工を夏休みの課題に選んでいる子の多さに驚きます。今どきらしくお父さんやおじいちゃんに手伝ってもらった感じの作品の数々なのですが、それにしてもそのレベルの高さに更に驚きます。なぜなら、こちらには大工さんや木工職人さんも多く、そんな職人さんでなくてもインパクトドライバーやサンダーや丸ノコは、多くのお宅にそろえてあるのです。簡単な家具なら買ってくるのではなく、自分で作るというのがこの地域では当たり前なのです。自分で家や物置を建てた素人さんも数多く知っています。子どものうちからそういう道具に触れる機会を与えられているというのは、とても恵まれた環境だと思います。

また、森林づくり委員会としても木や森に親しんでもらうために、僕の提案を受け入れてもらって、ロビーに「材と生木と葉っぱ」を並べて展示しました。手に取って木の感触を味わってほしいなと思います。

恵那市は植物の種類がべらぼうに多い地域であり、家具職人や木工職人のレベルが日本有数の地域でもあります。そんな自然や文化があることはスゴイんだってことをまず知ってもらって、地元の人たちに誇りに思ってほしいと思う今日この頃です。







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